01
久留米絣との出会い
久留米絣を知ったきっかけは、
身近な人が仕事着として身につけていたことでした。
丈夫で、長く使えて、柄も豊富。
そんな話を聞き、一緒に絣屋さんを訪れたのが、私と久留米絣との最初の出会いです。
そこで目にしたのは、伝統工芸でありながら、どこか今の暮らしにも馴染む、色も柄もさまざまな久留米絣でした。
「この生地を使って、何かをつくりたい」
そう思ったことが、紡のはじまりです。
02
絣と、刺繍を重ねて
もともと続けていた刺繍と、心惹かれた久留米絣。
この二つを生かして、暮らしの中に長く残るものをつくれないだろうか。
そう考えたときに浮かんだのが、子どもの名前を刺繍した命名パネルでした。
私自身、子どもを育てる中で、名前というものの大切さを改めて感じていたことも、この形にたどり着いた理由のひとつです。
03
大切な名前と、その想いを、そっとそばに。
名前は、呼ぶたびにその子のものになり、家族の時間とともに育っていくもの。
だからこそ、幼い頃だけの記念ではなく、大きくなってからも、暮らしの中に残してほしい。
いつかふと目にしたときに、自分の名前が大切にされてきたことを、そっと感じられるような一枚であってほしい。
そんな想いを込めて、一つひとつ仕立てています。
04
紡が大切にしていること
一枚ごとに異なる、久留米絣の表情。
同じ柄でも、織りによって生まれるわずかな違い。
その一枚との出会いも大切に。
成長してからも、暮らしになじむこと。
「和」に寄りすぎず、子どもが成長したあともインテリアとして飾れる佇まいに。
名前と、その想いをかたちに残すこと。
そのときだけの記念品ではなく、家族の時間とともに長く残っていくものに。
大切な名前と、その想いを、そっとそばに。
紡 -Tsumugu-